2016年3月13日日曜日

URLスキーマについて

アプリにはURLスキーマというものを設定することが出来ます。
これを設定することで別アプリからインストール可否を判断したり、Safariなどからアプリ起動をすることが出来るようになります。

< iOS >
Xcodeにて設定します。
TARGETS -> Info -> URL Types
IdentifierとURL Schemesに設定します。

IdentifierにはBundle Identifierと同じ値を設定しておけば概ね問題ないかと。
URL Schemesに設定するものが上記で説明したものになります。
aaaと設定すればSafariにてaaa://とアクセスすることでアプリが起動します。

ただし、aaaなんて誰でも思いつくようなスキーマを設定しない方が良いです。
仕様としてApple提供のアプリと被った場合はAppleアプリが起動、他アプリと被っている場合には何が起動するかは不定、となっています。
なのでBundle Identifierを整形したものやデベロッパ名などを組み込んでユニークな値となるように設定しましょう。

< Android >
AndroidManifest.xmlにて設定します。
<intent-filter>
    <action android:name="android.intent.action.VIEW" />
    <category android:name="android.intent.category.DEFAULT" />
    <category android:name="android.intent.category.BROWSABLE" />
    <data android:scheme="XXX" android:host="execute" />
</intent-filter>
こちらも設定するとChromeなどからアプリ起動出来るようになります。

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